中学受験の変化

中学受験といえば、中高一貫校や大学までのエスカレーター校のイメージが世間では一般的です。しかし、以前は「子供の高校受験、大学受験が一般よりも有利になるよう」という目的の親が、子供に受験させていたのとは違い、最近は少し変化してきているようです。

まず、中学受験の競争率は一部を除き1倍台から2倍台です。一部とは、東大合格率が高い人気校に進学するため、上位校を受験する人達です。ここは競争率が高いです。全体的な受験者数でいうと、増減は微増程度です。

リーマンショック時期から、不景気で一時期は減少傾向にあったものが、最近の景気の回復により受験数減少が解消されています。男子と女子の受験者数を比較すると、女子の中学受験が増えているようです。女子高の中学受験が以前より増えたことも要因の一つのようです。

また試験内容は、従来の直前知識詰め込み型の試験だけではなく、英語試験、適性検査などが拡大しつつあります。先で入学する、大学入試との整合性を見ている受験者の親たちも多く、人気なのだそうです。そして、私立一貫校を受験する中学受験者数も今後は増えると予想されています。競争率1倍台で受験しやすく、私立高校授業料の支援金を実施する国と県があることで、親の経済的負担も軽減されるからです。